『リヤ王』(甜)
おはざす
こんちゃす
こんばんわ
今日はこれを読んだよ、甜です。
おもむろに近くのでかい図書館にいったらあったので『リヤ王』のとこだけ読みました
シェイクスピアはロミジュリしか興味なかったけど、戯曲を本で読んでみたい気持ちはあるので手に取った次第。
メフィストフェレスっていうと、私なんかは『青の祓魔師』(青エク)とかFGOとか日々樹渉(あんスタ)とか思い出しがち。
メフィストフェレスをモチーフにしてるキャラってなんか、道化的で、一見よく喋るうさんくさい人だけど実はめっちゃ頼りになる圧倒的強者‼️みたいなこと多い気がします。(個人の感想です)
この本読んではじめてなんかそのキャラ付けの一貫性について
「あ、そういうことだったんだ〜🍀」となりました。
誰にでもわかる感じで説明とかしたいんですけど、私も結構知能が低いのでほんと適当に紹介させてください。適当さには一定の自信があります。
まず、リヤ王はでかい国の王様でした。
リヤ王には3人の娘がいました。
3人のうち2人は驚くべき性格の悪さで、地獄に落ちて幾1000年たっています。
(JAPANの想定する地獄と結構違って面白かったです。2人は毎日さびた鉄を666本拾わないとハチャメチャな目にあう地獄にいます。)
3人のうち1人は「なぜこの家庭でこんな風に育つ…!?」となるくらいの驚くべき性格の良さで、天国にいきました。
性格の良い子の死因は、性格の悪い2人が極悪非道の限りを尽くし奪い合っていた男による絞殺でした。
地獄にて
道化(メフィストフェレス?)は仕えている悪魔の命令で強い魔女(=性悪女)を選んで提出しなければいけません。
そこで白羽の矢がたったのが、クソクソクソな性格をしているリヤ王の娘、姫クソ2人。
ただ、2人は同じ男を取り合っていた事もあり大変仲が悪い模様。2人を魔女に抜擢したら最後、内戦は必定。
そこで道化は案内人の小僧と一緒に、2人のうちでもより良いクソ女を魔女に引き抜くため、バイト宜しく面接するのでした…
といったところです。
いけてます?これ。
感想としては、
こちら戯曲とのことなのですが、
「こんな長くて意味わからんセリフ覚えろって言われたら¨死¨だな……」って感じの文章でした。
読むのは楽しいです。
こういうのを軽快といっていいのか判断つきませんが、静かなところでならスイスイ読めました。
大学時代にネチネチした哲学書をネチネチ読んでからしばらく本を読んでなかったので、愉快な気分で文章を読めてよかったです。
残念なことに『リヤ王』読んで力尽きたので、ほかの2つも今度読んでみたいです。
全然関係ない個人的アレですが、
私が好きな小説家の森見登美彦さんもはてなブログをやられていて、そのタイトルが「この門をくぐる者は一切の高望みを捨てよ」です。
『リヤ王』でも地獄の入口の手前に「この門をくぐるものは一切の希望を捨てよ」の節がありました。
森見登美彦さんのブログ、もしかして地獄の入口だったのか……など思いました。
「希望」が「高望み」になってるから違うかな、違うといいな🍀
今年完成するかもな新作の『シャーロックホームズの凱旋』たのしみ〜!
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